CVSup を利用したバックアップ体制構築

CVSup による同期の定期実行、sshでのトンネル

同期を定期的に行うには、コマンドファイルを書いておくのが便利です。また、お客様の情報がインターネット上を流れるので、接続をsshでトンネルします。

以下は、同期スクリプトのサンプルです。

#!/bin/sh

ssh -f -L 5999:localhost:2222 username@my.domain.name sleep 20
cvsup -a -h localhost $HOME/cvsup_work/supfile

ssh でトンネルする場合は、毎回パスワードを入力する必要があるので、自動実行は出来ません。ssh トンネルせずに cvsup コマンドのみを実行する場合は、cron で定期実行できます。

cvs と一緒に使う

さて、CVSupで、リモートサーバのファイルをローカルに持ってくるのは出来るようになりました。毎日作業終了時に同期を実行しておくのがよいと思います。

ローカルで編集したファイルをサーバに持ってゆくには、cvs を利用すると便利です。つまり、リモートサーバにCVSリポジトリを設定して、全ての必要ファイルを cvs で管理する、ということです。